本人の代わりに退職手続きを進めてくれる「退職代行サービス」。
退職の意思を上司に言い出せない方や、なかなか辞めさせてもらえない方にとっては便利なサービスです。
近年ではメディアでも話題になり、退職代行サービスを行う会社は年々増えてきています。
一般企業が運営する業者から、弁護士事務所が運営をする業者まで数多くあるため、どのサービスを利用したらいいの分からない方も多いと思います。
この記事では、おすすめの退職代行サービスをランキング形式で紹介し、サービスの値段や種類の違い、選び方のポイントなどを解説していきます。
会社を辞めたいと考えている方は、この記事を読んでぜひ参考にしてみてください。
退職代行サービスのおすすめ人気ランキング27選
こちらでは、利用者から評判の良い退職代行サービス、弁護士事務所をランキング形式で27社ご紹介します。
それぞれのサービスの特徴や料金を解説していきます。
1位:退職代行ニコイチ
「退職代行ニコイチ」は、弁護士が指導する退職代行サービスです。
2021年現在までで、実績16年の退職成功率100%を継続しています。
申込から即日で退職ができ、退職が全て完了するまで追加料金なしで対応してくれます。
退職ができなければ全額保証されるのも魅力です。
運営会社は人材紹介会社と提携しているので、転職先が決まっていないの方にエージェントの紹介も可能。
今すぐ辞めたい方には安心のシステムです。
円満退社を目指した、密な打ち合わせがあるので、現在まで100%の退職実績を継続していますが、万が一トラブルが起きた時には、2ヶ月間のアフターフォローでサポートします。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:27,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済、電子マネー決済 |
2位:退職代行SARABA(サラバ)
「退職代行SARABA」は、労働組合が運営する退職代行サービスです。
労働組合が会社と交渉を行うため、弁護士法違反の心配はいりません。
そのため、有給消化も全面的にサポートしてもらえます。
また、「相談・電話回数無制限」や「24時間対応可能」などのサービスも充実しています。
退職完了まで相談できるので、意思を伝えてからトラブルが起きても安心です。
退職できずに悩んでいた方に変わって、退職代行SARABAのスタッフがしっかりと対応します。
会社承認後は、行政書士が監修した退職届をもらうことができるので、退職が初めての方でもスムーズに手続きを進めることができます。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:25,000円 | クレジットカード決済 |
3位:辞めるんです
「辞めるんです」では、業界初の後払い制を採用しています。
7,000件の実績件数と退職成功率100%を記録していますが、万が一退職できない場合は料金がかからないので安心です。
顧問弁護士から業務指導を受けたサービスなので、弁護士法に違反せず業務範囲で最大限のサポートをしています。
会社への対応は全て「辞めるんです」が行うので、依頼後は会社と一切連絡することなく退職できます。
また、退職完了後は、追加料金なしでアフターフォローを受けることができるので安心です。
人手不足で言い出しにくい方やストレスを抱えて出社できないという方は、一度相談してみてくだい。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:27,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
4位:退職代行Jobs
「退職代行Jobs」は、弁護士の監修と労働組合の連携がある退職代行サービスなので交渉が可能です。
有給休暇の申請も無料でサポートしてもらえます。過去の退職率は100%!必ず退職できるので返金保障はありませんが、心配な方には後払いもOKです。
また、退職が完了するまで期間無制限で相談でき、どんな案件でも追加料金は一切かかりません。
退職後は転職先の紹介や、引っ越しまでフォローまでしてもらえるので、安心して即日退職できます。
利用料金 | 支払方法 |
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・シンプルプラン(退職代行):27,000円 ・安心パックプラン(退職代行⁺労働組合):29,000円 | クレジットカード決済、コンビニ決済、現金翌月払い |
※後から労働組合に加入した場合は、新規加入費2,000円と組合費2,000円が別途必要です。
5位:Re:Start
「Re:Start」は、退職成功率100%で、相談した当日でもすぐに辞めることができます。
退職できるか不安な方でも、LINEから気軽に相談が可能です。万が一退職ができない場合でも、全額返金制度があるので安心できます。
また、会社への連絡や備品の返却も全てお任せできるシステム。依頼後は会社とのやりとりが一切ありません。
退職完了後は、必要な書類の準備や次の転職先へ紹介など、無料のアフターフォローが付いています。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:33,000円 | 銀行振込 |
6位:退職のススメ
「退職のススメ」は、上司と会わずに即日退職が可能です。
退職成功率100%を記録し、代行実績や再就職サポートは10,000件以上です。
退職届、備品の返却、再就職に必要な書類の発行まで、面倒な手続きは全てサポートしてくれます。弁護士監修なので、万が一会社とトラブルが起きた時も安心です。
また、再就職先の紹介や、失業保険の取得まで手伝ってもらえるので、退職した後の生活も不安が少ないことも嬉しいポイントです。
追加料金なしで退職完了まで全てサポートしてくれます。また、紹介された就職先を退職する場合は、無料で退職代行が利用できます。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:27,000円 | 記載なし |
関連:64歳11ヶ月で退職すると失業保険はどうなる?お得な理由を含めて説明
7位:わたしNEXT
「わたしNEXT」は、女性が選ぶ退職代行サービスNo.1を記録しています。
JRAA(日本退職代行協会)の認定を取得し、労働組合が連携しているので違法性がないサービスです。
創業15年の実績で退職成功率は100%。万が一、退職ができなかった場合には全額返金制度があるので安心です。
女性が「次へ」ステップが踏めるように、転職先を徹底サポート。
転職が成功すれば、お祝い金ももらえる嬉しいシステムが用意されています。アルバイトやパートの利用料金が安いのも、魅力の一つです。
また、月額3,300円で退職代行サブスクプランもあります。まとまったお金がない方や、病気などで継続的に仕事ができない方には嬉しいプランですね。
利用料金 | 支払方法 |
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・アルバイト、パート(社会保険未加入):19,800円 ・正社員、契約社員、派遣社員、内定辞退:29,800円 ・サブスクプラン:3,300円/月 | 銀行振込、クレジットカード決済、デビットカード決済、プリペイドカード決済、コンビニ決済、電子マネー決済、現金翌月払い |
8位:退職代行ガーディアン
「退職代行ガーディアン」が労働組合法人が退職代行を行うサービスです。
そのため、どんな難しいケースでも確実に退職が可能。なかなか辞めさせてもらえない場合でも、組合が団体交渉して依頼者を守ります。
料金は一律で、雇用形態や地域、年齢などで変わる事はありません。
また、会社とのやりとりは全てガーディアンにお任せできます。
退職届や貸与品の返却も郵送で行われるので、上司への連絡は一切不要です。依頼しようか迷っている方は、LINEで気軽に相談してみましょう。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:29,800円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
9位:弁護士法人みやび
「弁護士法人みやび」は、弁護士による直接サービスを受けることができる退職代行です。
一般的な退職代行とは異なり、残業代や給料の支払い交渉、退職金の請求なども可能です。
弁護士運営のサービスなので給料や有給休暇の請求もすることができます。退職前にトラブルを抱えている方には安心のシステムです。
また、離職票や雇用保険被保険証などの退職後に必要な書類も、発行するように会社へしっかりと伝えます。
24時間LINE受付をしているので、まずは一度相談してみてはいかがでしょうか。
利用料金 | 支払方法 |
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・正社員、アルバイト:55,000円 ・残業代や退職金の請求:回収額の20% | 銀行振込 |

10位:EXIT(イグジット)
「EXIT」はLINEや電話、メールで24時間相談が可能。
利用者の悩みを親身に聞いて、休日や深夜でも対応してくれます。また、転職決定人数NO.1の転職エージェントと提携し、再就職も徹底サポート。
「EXIT」指定のエージェントで転職した場合、代行料金のキャッシュバックがあるのも魅力の一つ。
書類作成や面接のアドバイスもあり、転職経験のない方も安心して利用できます。
利用料金 | 支払方法 |
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・正社員、契約社員:50,000円 ・アルバイト、パート:30,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |

11位:男の退職代行
「男の退職代行」は、日本初の男性専門退職代行サービスです。確実な退職とスピード対応が魅力の一つ。
創業15年の実績で、現在まで退職成功率は100%を記録。円満退職ができるように、最適なシナリオを提案します。
また、男性が「次へ」ステップアップできるように転職サポートも充実。
提携先のエージェントが利用者に合わせた仕事を紹介します。
さらに、再就職が決まればお祝い金がもらえるのも嬉しいポイントです。LINEで相談なら24時間対応しているので、まずは気軽に相談してみましょう。
利用料金 | 支払方法 |
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・正社員、契約社員、派遣社員、内定辞退:26,800円 ・アルバイト、パート:19,800円 ・ヤメホー(サブスク退職):3,300円/月 | 銀行振込、クレジットカード決済、デビットカード決済、電子マネー決済、コンビニ決済、現金翌月払い |
12位:retry(リトライ)
「retry(リトライ)」は、相談したその日から退職可能。
追加料金なしで、どんな案件でも徹底サポートしています。相談から退職までがLINEで全て完結するので、退職代行スタッフと顔を合わせる必要もありません。
万が一、会社が受け付けてくれない場合でも間に入り交渉を行います。「円満に退職したいけど、有給はしっかり使いたい」というような悩みもしっかり解決してくれるので安心です。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:25,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
13位:退職代行ニチロー
「退職代行ニチロー」は、日本労働調査組合が運営するサービスです。
団体交渉権を持っているので、違法性もなく、会社との直接交渉が可能。
トラブルを起こさず円満に退職できるのが魅力です。提携する弁護士、社労士、税理士などの労働に関するプロたちも退職をサポートしてくれます。
また、依頼者の都合に合わせて土日祝日や深夜でも柔軟に対応。夜遅くまで働いている人にも、利用しやすいサービスです。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:25,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
※料金はすべて税込み表示です。
14位:DropGate
「DropGate」は、弁護士や社労士が監修の退職代行サービスです。
雇用形態に関係なし、追加料金なしの9,890円という安さがポイント。
税金のことや転職先で必要な書類など、細かい手続きまでサポートしています。また、現在まで退職後のトラブル0%を継続。
法律のプロたちが相談にのってくれるので、もしもの時もしっかり対応してくれます。
なかなか辞める勇気が出ない方でも、依頼をすれば、最短即日でストレスから解放されます。
利用料金 | 支払方法 |
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正社員、契約社員、パート、アルバイト:9,890円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
15位:あおぞら退職代行サービス
公式HP:https://aozora-union.com/resignation/
「あおぞら退職代行サービス」では、社労士や弁護士の資格を持ったスタッフがサポートしているので、会社との交渉が可能です。そのため、弁護士法違反の心配がありません。
また、匿名相談も受け付けているので、悩んでいる方はLINEやメールなどで気軽に相談できます。
退職できなければ、全額返金制度もあるので安心です。「会社を辞めたい」と悩んでいる方は、LINEで相談すれば即日で対応してもらえます。
利用料金 | 支払方法 |
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12,000円~ | 銀行振込、クレジットカード決済 |
※料金はすべて税込み表示です。
16位:退職代行のミカタ
「退職代行のミカタ」は弁護士監修の退職代行サービスです。累計1,000件の実績と退職率100%を継続しています。
退職意向の通知や就職時に必要な書類を会社へ請求するなど、退職が完了するまでを徹底的にサポート。
経験豊富なコンサルタントが対応してくれるのも特徴です。人手不足を理由に引き止められた方やセクハラ被害、ブラック企業など、様々なケースで相談することができます。
また、退職後は再就職に問題がないように、離職票や社会保険資格喪失証明書などの書類も会社へしっかり請求します。
利用料金 | 支払方法 |
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正社員、派遣社員、アルバイト、パート:27,500円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
17位:退職ボタン
「退職ボタン」では、一律29,800円で有給消化や給料支払いの面までしっかりサポートしています。
今まで有給を消化できていなかった方も、全て取得できるように会社と交渉します。
「すぐにでも辞めたい」という方には、相談から5つのステップで最短即日に退職可能です。
退職までのやりとりは全てお任せできるので、依頼後は自宅で待っているだけでOK。
また、退職後は失業保険の申請やファイナンシャルプランナーによる生活資金の相談などもすることができます。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:29,800円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
18位:退職代行相談所
「退職代行相談所」では、相談、振込、退職の3ステップで即日退職が可能です。
依頼者に退職する意思があれば、退職完了まで全面サポートしてくれます。
会社への連絡は全て代行会社が行い、退職届や備品の返却は郵送で行うので会社へ出向く必要はありません。
費用は一律で、様々なサポートが全て含まれているので安心です。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:55,000円 | 銀行振込 |
19位:退職代行センター
「退職代行センター」では司法書士が退職を代行。プロの法律家がサポートするので、成功率は100%を更新しています。
全ての案件を司法書士が目を通し、早朝深夜土日も対応可能です。引き継ぎの1ヶ月が苦痛という方も、相談すれば次の日には会社へ行く必要がありません。
会社と連絡をとりたくない方や有給消化をしたい方、即日で退職したい方などの全てにニーズに対応しています。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:30,000円 | 銀行振込 |
20位:退職代行コンシェルジュ
「退職代行コンシェルジュ」では、24時間相談でき、即日でスピード対応しています。
退職が完了するまで無制限に相談できるシステムや、提携の人材紹介会社を通して転職支援も行っているので、仕事を辞めてしまっても次の就職先を相談できるので安心です。
LINE相談では、依頼者の状況を細かく把握し、一人ひとりに合ったサポートをしています。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:33,000円 | 銀行振込 |
21位:退職代行サービス エスポワール
「退職代行サービス エスポワール」では業界初、退職が成功しても代金が返金されます。
「退職が円満にならなかった」など、満足いかない結果だった方へ60日間の返金保証を行っているのが特徴です。
また、現在まで退職率100%を継続し、退職後のアフターフォローが充実。退職完了後に問題が起きた場合でも相談できるのは嬉しいポイントです。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:29,800円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
22位:汐留パートナーズ法律事務所
「汐留パートナーズ法律事務所」は弁護士による退職代行サービスです。
通常、退職後に起きたトラブルは、民間業者では対応できませんが、「汐留パートナーズ法律事務所」では担当弁護士が直接サポートしています。
会社から損害賠償を請求されてしまっても、依頼者の代わりに全て対応可能です。
また、未払給料や残業代、退職金などの請求もすることができます。
利用料金 | 支払方法 |
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・一律:55,000円 ・オプション費用は成果報酬:利益の20% | 記載なし |
23位:アディーレ法律事務所
アディーレ法律事務所では、労働問題に詳しい弁護士がしっかりサポートし、会社との円満退職を目指しています。
弁護士が対応しているので、損害賠償や請求も全てお任せが可能です。
万が一、退職ができなかった場合は全額保証制度で返金することができます。
退職代行前は、細かい状況をLINEで共有し、状況に合わせた対応をしてもらえるのは嬉しいポイントです。
また、依頼後は誰にも会うことなく、メールや電話で退職手続きを進めることができます。
利用料金 | 支払方法 |
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一律:77,000円 | 記載なし |
※料金はすべて税込み表示です。
24位:ITJ法律事務所
「ITJ法律事務所」はプロの弁護士が対応してくれるにもかかわらず、19,900円〜という安さで退職代行をしています。
弁護士が法律の範囲内で徹底的にサポートしてくれるので、退職後にトラブルに巻き込まれる心配がありません。
また、未払い給料や残業代、退職金などの心配がある方は、弁護士が会社に請求し即時解決しています。
弁護士はハードルが高いと感じる方でも、LINEから気軽に相談できる安心のサービスです。
利用料金 | 支払方法 |
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・退職代行プラン:19,900円※1 ・退職代理プラン:29,900円※2 ・損害賠償請求プラン:39,900円※3 ・未払い残業代、給料、退職金請求:着手金0円、成果報酬20% | 記載なし |
※1(退職申入れ、内容証明の作成・発送)
※2(退職申入れ、内容証明の作成・発送、退職日の確定、有給休暇、引継ぎ、返却物対応)
※3(退職代理プランの全て+損害賠償対応)
25位:フォーゲル綜合法律事務所
「フォーゲル綜合法律事務所」では、退職代行実績5,000件以上、達成率100%を継続しています。
担当弁護士が、退職に関する様々な問題をサポートします。料金プランが豊富に用意されているので、自分に合った内容を選択可能です。
借金返済交渉やナイトワークの退職交渉、社宅退去の仲介など、他にはないサポートが特徴となっています。
また、非弁業者の退職代行を利用して退職できなかった依頼者には、完全無料で対応してくれるのも嬉しいポイントです。
LINEでは24時間対応可能ですので、気軽に相談してみましょう。
利用料金 | 支払方法 |
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・円満退職代行コース:33,000円 ・円満退職あんしんプラス:55,000円 ・業務委託解消コース:55,000円 ・業務委託解消あんしんプラス:110,000円 ・有料オプション。傷病手当サポート:33,000円 | 銀行振込、クレジットカード決済 |
26位:センチュリー法律事務所
「センチュリー法律事務所」では、担当弁護士が1件1件を個別に対応しています。
初回の無料相談では、退職に関する問題や悩みを聞き、円満退職へ向けてプランを提案します。
プランによっては給料請求、損害賠償請求まで対応が可能です。
弁護士が退職代行を行いますが、プラン外の料金は発生しません。
また、他社の退職代行サービスで失敗してしまった方へ向けて、救済プランも用意。
損害賠償をされている時も交渉してトラブルを解決します。
利用料金 | 支払方法 |
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・退職代行基本プラン:71,500円※1 ・退職代行基本プラン+金銭請求:110,000円※2+回収額の20% | 銀行振込、クレジットカード決済 |
※1(事務手数料や内容証明郵便費含む)
※2(内税1万円、実費含まない)、
27位:LINEで退職by大公法律事務所
「LINEで退職by大公法律事務所」は、年間1万人以上が利用している退職代行サービスです。
大公法律事務所に在籍するプロの弁護士が、退職手続きや給料、有給交渉まで全てサポートします。
役員や公務員の退職まで扱っているのはポイントの一つ。
細かいプランに分かれているので、労働トラブルに巻き込まれている方にはおすすめです。
また、退職後の再就職場が決まっていない場合は、労務相談や転職先紹介も行っています。
利用料金 | 支払方法 |
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・内定辞退代行、退職代行費用:43,780円~54,780円 ・役員退任、各種公務員退職代行費用:65,780円〜109,780円 ・業務委託契約解除:54,780円〜 <請求費用>着手金なしの完全成功報酬制 ・内容証明郵便を送付し請求:成功報酬の20%(税別)が料金。最低報酬200,000円 ・労働審判で請求:成功報酬の30%(税別)が料金。最低報酬300,000円 ・訴訟で請求:成功報酬の30%(税別)が料金。最低報酬400,000円 | 銀行振込 |
※料金はすべて税込み表示です。
退職代行サービスのおすすめサービス比較一覧表
こちらでは、上記で紹介した退職代行サービスの上位10位をまとめました。
料金や保証制度、対応時間にはどのような差があるのか比較してみましょう。
【退職代行サービスのおすすめサービス比較一覧表】
退職代行名 | 料金(正社員)、(アルバイト) | クレジット決済 | LINE相談 | 全額返金保証 | 対応時間 | 即日退職 |
---|---|---|---|---|---|---|
退職代行ニコイチ | 一律:27,000円 | 可 | 可 | 有 | 7時~23時 (メール24時間) | 可 |
退職代行SARABA(サラバ) | 一律:25,000円 | 可 | 可 | 有 | 24時間対応 | 可 |
辞めるんです | 一律:27,000円 | 可 | 可 | 有 | 24時間対応 | 可 |
退職代行Jobs | 一律:27,000円(労働組合費2,000円) | 可 | 可 | 有 | 24時間対応 | 可 |
Re:Start | 一律:33,000円 | 銀行振込 | 可 | 有 | 10~22時 | 可 |
退職のススメ | 一律:27,000円 | 記載なし | 可 | 有 | 記載なし | 可 |
わたしNEXT | 正社員:29,800円 アルバイト:19,800円 | 可 | 可 | 有 | 24時間対応 | 可 |
退職代行ガーディアン | 一律:29,800円 | 可 | 可 | 記載なし | 記載なし | 可 |
弁護士法人みやび | 一律:55,000円 | 銀行振込 | 可 | なし | 24時間対応 | 可 |
EXIT(イグジット) | 正社員:50,000円 アルバイト:30,000円 | 可 | 可 | なし | 24時間対応 | 可 |
1位から10位のサービスを比較してみると、「退職代行サービス」の相場は3万円前後、「弁護士事務所」の相場は5万前後ということが分かりました。
また、決済方法は銀行振込しか対応していないことや、保証制度がないなど、業者によってサービス内容には違いがあります。
しかし、全ての業者でLINE相談が対応しており、時間を気にせず気軽に相談しやすいのは嬉しいポイントです。

退職代行サービスとは

退職代行サービスとは、本人に代わりに会社に退職の意思を伝え、退職するための手続きを進めるサービスのことをいいます。
「辞めたいのに上司に言い出せない」「人手不足で退職を引き止められている」「契約期間は働けと強要されている」など、このような悩みを抱えている人が、スムーズに辞めることができるように対応しています。
退職代行サービスの多くは、LINEを使って簡単に相談ができ、料金も一律で分かりやすい価格設定です。
また、顧問弁護士や労働組合が運営している退職代行業者では、残業代や給料の未払い、退職金や有給休暇なども請求することができます。
さらに、退職代行サービスには転職エージェントや人材派遣会社と提携しているところもあります。
退職後、仕事に就けるか不安な方はそのような支援がある業者を選んでおくと安心です。
関連記事:失業保険を申請しなかった場合はどうなる?遡って申請できる?申請方法や期限・再就職したらどうなるか解説
退職代行サービスと弁護士事務所の違い

退職代行業者には、「一般の企業が運営するサービス」と「弁護士事務所が運営するサービス」の2種類があります。
この2つのサービスには業務範囲の違いがあるため、料金だけで退職代行サービスを決めるのはおすすめしません。
まず、その違いについて知っておきましょう。
サービスの違いを比較すると以下のようになります。
退職代行サービス | 弁護士事務所 | |
---|---|---|
退職意思を会社へ伝える | ○ | ○ |
退職条件を細かく交渉する | × | ○ |
退職について法律的な相談・交渉をする | × | ○ |
料金相場 | 3万円前後 | 5万円前後 |
「退職代行サービス」は一般の企業が運営しています。
依頼者に代わって、会社に退職意思を伝え、必要な手続きや書類の手配などを行います。
退職したいと上司に言い出せない方や、相談した次の日から退職したい方、会社へ行かずに退職手続きを済ませたい方などのケースで利用できます。
ただし、「退職代行サービス」では退職の意思を伝えることを目的としているため、基本的に会社との交渉を行うことができません。
有給や残業代、未払い給料の請求などは、依頼者の希望を伝えるのみとなります。
<おすすめの人>
- 退職が言い出せないけれど、今すぐ辞めたい人
- 費用を抑えたい人
- 有給や金銭面の交渉は必要ない人
弁護士事務所の中には、退職代行を行っている事務所もあります。法律専門の弁護士に相談できるので、万が一トラブルになった場合でも対応してもらえます。
費用は「退職代行サービス」と比較すると、平均5万円〜と料金が高いことが多いです。さらに法律的な相談をすれば、利用料に追加して成功報酬から平均で20%がかかります。
弁護士事務所の退職代行では、法律的な相談もすることができるので、給料トラブルを抱えている方や、有給をしっかり消化したい方などに向いています。
<おすすめの人>
- 費用をかけてもトラブルを避けたい人
- 法律的な交渉を行って欲しい人
この2つのサービスの違いには、「弁護士でないものが、報酬を得る目的で、法律事務を取り扱ってはならない」と規定されている、弁護士法72条が大きく関係しています。
一般企業が取り扱う退職代行では、弁護士以外のものが法律事務を行うと、違法になってしまいます。
「退職代行サービス」はあくまでも、依頼者の退職意思を伝えているだけ、というスタンスで運営しているので、退職金や残業代の希望を会社に伝えることはできますが、請求をすることはできません。
上記のような説明があると、弁護士事務所が運営する退職代行サービス以外は使わない方がいいのか、と思う方もいるかかもしれませんが、会社側も給料の未払いや有給休暇の拒否をすれば労働基準法に違反してしまいます。
また、退職した人を訴えても、費用がかかるだけであまりメリットがありません。
法的な請求が必要なければ、会社側も退職意思を受け付けて、手続きに進むことが一般的です。
そのため、「退職代行サービス」でも安心して退職することができます。

退職代行サービスの利用が必要なケース

近年では、「過重労働・違法労働・パワハラ」などが問題視されるようになり、ブラック企業で働く方や職場でのトラブルを抱えた方が、退職代行サービスを利用するようになってきました。
退職代行サービスは、ほとんどの場合、依頼後数日で退職することができます。
しかし、相場となる30,000円〜50,000円は、依頼者にとって安い金額ではありません。
退職代行サービスの利用が必要なケースとは、どのような場合でしょうか。
こちらでは、退職代行サービスの利用が必要なケースと、そうでないケースをご紹介します。
・退職意思を自分で伝えることができない
上司に退職意思を伝えた後、一緒に働くことが心苦しい方も多いと思います。特に職場での人間関係が良好ではない方にとっては、とても勇気がいりますよね。
退職意思を伝えた後、即日で辞めることができるケースは少なく、数日〜数ヶ月は出勤しなければいけないことがほとんどです。職場で過ごしにくくなるのが不安な方は、退職代行サービスを利用すればストレスなく退職できます。
・上司が退職を拒否している
退職意思を上司に伝えたら「プロジェクトが完了するまで」「人手不足だから難しい」「辞められたら困る」「契約期間がある」などというように、退職を認めてもらえない場合があります。
しかし、会社の都合や契約期間などを言われても、本人に退職意思がある場合は引き止めることができません。このような場合は、退職代行サービスを利用して、すみやかに辞めることをおすすめします。
・精神的、病気が理由で会社に行くことができない
ブラック企業で働いていて、精神的に参ってしまった、体を壊してしまったという方は、今すぐ退職代行サービスの利用をおすすめします。
仕事に真面目な方ほど、ブラック企業をなかなか辞めることができず、体を壊してしまう場合が多いです。「突然辞めたら無責任ではないか」「会社が困るのではないか」などとは考えず、一度会社から離れてみてください。
また、再就職支援を行っているサービスを利用すれば、次の職を紹介してもらえます。退職準備をしていなかった方でも安心して辞めることができるので、ぜひ利用してみてください。
・退職意思を自分で伝えられる
退職意思を自分で伝えることができる方は、退職代行サービスを利用する必要はありません。会社は、当事者が退職を求めた場合、いつでも退職の申入れを受け入れなければならないからです。
そもそも、退職代行サービスは「依頼者の退職意思を伝えること」が主な業務範囲です。利用するには、数万円の費用がかかってしまいますし、退職意思を伝えることができる方は利用する必要がないと言えます。
・公務員の方
公務員として勤務している方は、一般企業で働いている方とは労働規則や法律が異なります。
そのため、退職代行業者の中には「公務員の退職代行」をサービス外としているところが多いです。退職時期や契約期間などは、国や自治体で協議しなければならない場合があります。
公務員で依頼したいと考えていた方は、公務員法に熟知した弁護士などに相談するとよいでしょう。
退職代行サービスの選び方

上記のランキングでご紹介したように、退職代行サービスは数多く存在します。
初めて利用する方はどのように選べばいいのか分からないのではないでしょうか。
こちらでは、退職代行サービスを選ぶポイントを、以下の5つにまとめてご紹介します。
- 自身の現状、状態
- 相場の料金設定かどうか
- チャットサービスの充実度
- 実績と口コミ、評判
- 顧問弁護士や労働組合が運営に関わっているか
自身の現状・状況から選ぶ
退職前の依頼者の状況によって、利用する業者は異なります。
まず、退職代行を利用する前に、自身の状況を考えてみてください。
- 上司に言い出しにくいから、代わりに退職意思を伝えて欲しい
- シフトを出してしまったけれど、今すぐ辞めたい
- 辞めたいけれど、契約期間は働けと言われてしまった
- 給料の未払いや残業代の請求、有給を消化してから辞めたい
- 突然辞めて、訴えられないか心配
この中に、自身に似たような状況はあるでしょうか。
とにかく辞めたい方は即日対応業者を、法的な請求が必要な方、訴えられた時に対応して欲しい方は弁護士が対応できるサービスを選びましょう。
料金で選ぶ(相場程度の金額)
料金面も代行業者を選ぶ際に重要なポイントです。
サービスを利用するには、退職代行サービスで30,000円前後、弁護士事務所で50,000円前後の料金がかかります。
さらに、弁護士を使って会社に法的な請求をした場合は、別途で料金が発生することもあります。
金銭的に余裕がない方は、比較的リーズナブルな「退職代行サービス」を利用することをおすすめします。
チャットサービスの充実度で選ぶ
退職代行サービスへ相談する手段として、多くの業者がチャットサービス(LINE)で受付を行っています。
電話やメールでの相談もできますが、チャットサービスであれば24時間対応してもらうことが可能です。
気になったことを深夜でも相談できるのは助かりますよね。
また、メールや電話で相談するよりも、自身の状況を細かく説明しやすいのではないでしょうか。
仕事で忙しい方や何度も相談をしたい方は、24時間チャットで相談できるサービスを選ぶようにしましょう。
実績と口コミ・評判から選ぶ
多くの退職代行業サービスは「退職達成率100%」を掲げていますが、対応数や口コミ・評判も確認しておくことをおすすめします。
「退職達成率100%」と言いながら、対応件数は数十件という業者も中にはあるからです。
今回1位でご紹介した「退職代行ニコイチ」は、退職代行実績16年、退職人数は累計20,645人にのぼります。
また、SNSやインターネットでの書き込みも多いので、体験談や口コミを参考にすることができます。
どこで依頼しようか迷っている方は、対応件数が多く評判のいい退職代行サービスを選ぶようにしましょう。
顧問弁護士や労働組合が運営に関わっているかどうかで選ぶ
上記で説明したように、退職代行サービスには一般の企業が運営しているものと、弁護士事務所が運営するものがあります。
弁護士事務所を利用の場合、法律のプロが対応するので弁護士法を違反することがありません。
万が一、損害賠償請求をされても、弁護士が対応してサポートすることができます。
しかし最近では「退職代行サービス」の中にも、弁護士による適性指導がされているところや労働組合が運営、もしくは加入できるサービスが増えてきました。
法律に触れないためにも、違法性のないサービスを選んでトラブルを避けましょう。
退職代行サービスを選ぶ際に失敗しない・おすすめポイント

こちらでは、退職代行サービスを選ぶ際に、失敗しないポイントを5つご紹介します。
- 顧問弁護士や労働組合が関わっているかを確認する
- 退職代行サービスが対応してくれる範囲を把握する
- それぞれのサービスの口コミや評判を確認する
- 即日退社が可能なサービスを選ぶ
- 転職サポートのあるサービスを選ぶ
退職代行サービスの料金相場は同じくらいですが、代行業者によって対応範囲は異なります。
退職を成功させるためにも、選び方のポイントをおさえておきましょう。
顧問弁護士や労働組合が関わっている退職代行サービスを選ぶ
退職代行サービスの中には、運営に顧問弁護士や労働組合が関わっているところもあります。
このようなサービスは、法律のプロが監修しているので、違法行為が起こらないように対策されているのがポイントです。
ただし、このようなサービスは弁護士が直接退職代行を行うわけではありません。
労働組合が関わっている場合も、監修しているだけなのか、運営しているのかによって退職代行業務の範囲は変わってきます。
一般企業が運営する退職代行サービスを利用する場合は、法律に関係する人が全く携わっていないところよりも、顧問弁護士の指導の元、法律を遵守し運営しているサービスを利用すると安心です。
料金が高額になってでも、安心したサービスを利用したいという方は、弁護士事務所か労働組合が運営する退職代行を選ぶようにしましょう。
退職代行サービスがどこまで相談に対応してくれるか交渉できるのか把握する
退職代行サービスを利用する人の中には、以下のような悩みを抱えていることが多いです。
- 即日で辞めることができるのか
- 最終出勤月の給料は支払われるのか
- 備品などは郵送で返却できるのか
- 有給消化はできるのか
- 退職金は支払われるのか
即日で退職する場合でも、なるべく自分に良い条件で退職したいですよね。
弁護士監修や労働組合が関わる退職代行サービスであれば、給料の支払い請求までしてもらえそうですが、実はそうではありません。
弁護士資格を持たない退職代行サービスの場合、依頼者の退職意思を伝えるまでが業務範囲となります。
それ以上は違法行為となってしまうので、給料や有給の請求などはできません。
「有給消化まで解決」「残業代まで回収」などと記載されているサービスも多いですが、「依頼者がそのような希望を出している」と伝えてくれるだけということを覚えておきましょう。
全ての請求ができると掲載しているサービスは、違法性が高いので注意が必要です。
それぞれのサービスの口コミや評判を確認する
ほとんどの退職代行サービスで「退職成功率100%」「24時間対応可能」「即日退職可能」などと書かれています。
初めて利用する方は、どれを基準に選べばいいのか分からないですよね。
気になるサービスを見つけたら、まずSNSやインターネットで口コミや評判を検索してみてください。
よさそうに見えても、「担当者の連絡が遅い」「相談にのってもらえなかった」など、担当者や運営側の対応が悪いサービスはおすすめできません。
退職を成功させるためにも、退職代行サービスと契約をする前に、他の利用者の意見を確認しておくと安心です。
即日退社が可能なサービスがある
退職代行サービスを利用する方は、即日退職したいという方がほとんどだと思います。
依頼後は、会社に行くことなく辞めたいというのが本音ですよね。
退職代行サービスには「即日退社」や「即日退職」と書かれているところが多いですが、本当に辞めることができるのでしょうか。
まず、”正社員労働者は2週間前に退職意思を伝えれば退職できる”という法律があります。(民法・第六百二十七条)
「会社規定で3ヶ月前に退職届が必要」と言われても、守る必要はありません。
しかし、民法の規定だけでは退職代行を使って即日に退職することはできません。
退職代行サービスでは、このような場合、有給休暇を利用して「即日退社」に持ち込むという処理をしています。
法律的な交渉はできないため、有給休暇が残っていない方や会社が合意しない場合は「即日退社」ができない可能性があるということを覚えておきましょう。
弁護士監修や労働組合の運営する代行業者と揉めたくない会社が多いので、有給休暇があれば即日退職できるケースがほとんどです。
次の転職をサポートしてくれるサービスがある
退職代行サービスの中には、退職後の再就職をサポートしてくれるサービスもあります。
ブラック企業で働いていて、転職活動をする余裕のない方でも、今後の生活に心配することなく仕事を辞めることができるのは安心です。
また、提携する転職エージェントや人材派遣会社で再就職が決まった場合には、お祝い金まで用意されているサービスもあるので、最大限に活用しましょう。
退職代行サービスの利用の流れ

こちらでは、退職代行サービスを利用してみようと考えている方に向けて、退職するまでのサービスの流れをご紹介します。
本当に退職できるのか、不安を抱えている方はこちらで流れを確認しておくとスムーズに退職できます。
退職代行サービスの流れは以下の通りです。
- 退職代行サービスの公式ホームページから相談をする
- 退職代行サービスに正式に依頼する
- 退職代行サービスに費用を支払う
- 退職代行サービスの担当者と打ち合わせ
- 退職代行サービスが企業に退職意思を伝える
- 退職代行サービスから企業からの退職承認の報告を待つ
退職代行サービスの公式ホームページから相談をする
退職代行サービスでは、依頼前に無料相談を受け付けているところがほとんどです。
相談は、チャットや電話、メールなどで行っています。
契約前の細かな相談から、退職代行の流れについての質問まで、なんでも相談することが可能です。
チャットで相談を受け付けているサービスの中には、24時間対応しているところもあり、深夜でも話を聞くことができます。
自分が悩んでいることや、退職代行の詳細など、まずは無料相談してみることをおすすめします。
退職代行サービスに正式に依頼する
退職代行について相談し、自分の現状や会社の詳細を共有します。
代行内容に納得したら、退職代行を正式に依頼しましょう。
少しでも分からないことや、不安に思っていることがあれば依頼前に確認することが大切です。
また、退職の仕方によっては会社側とトラブルになってしまうケースもあります。
退職代行業者の業務内容なども細かく把握しておきましょう。
退職代行サービスに費用を支払う
退職代行を依頼した後は、代行費用を支払います。
支払い方法はクレジット決済、Pay払い、銀行振込などがあります。
サービスによっては、銀行振込しか対応していない場合もあるので、契約前に確認しておきましょう。
また、手持ち金が少ない方には「後払い制」や「退職代行のサブスク制」を採用しているところもあるので、そのようなサービスを探してみてください。
退職代行サービスの担当者と打ち合わせ
代行業者で入金の確認が取れたら、担当者との打ち合わせに入ります。
打ち合わせでは、会社での働き方や依頼者の状況を把握し、退職意思を伝える日程や内容を決めていきます。
担当者が一人ひとりに合った方法で退職完了まで進めていくので、依頼者は安心してお任せしましょう。
どのような流れで退職になるのか、自分に電話がかかってきたらどうすればいいのかなど、分からないことがあれば、この時点で説明してもらうことをおすすめします。
退職代行サービスが企業に退職意思を伝える
退職までの流れが確認できたら、いよいよ退職代行がスタートします。
依頼者が希望した日程に、担当者が職場へ電話をかけます。
電話がかかってきた場合は、自分で出ずに代行業者に対応してもらいましょう。
会社がどんな対応をするかは分からないので、退職完了まで無制限で相談できるサービスを選ぶことをおすすめします。
退職代行サービスから企業からの退職承認の報告を待つ
退職代行後は、会社からの退職承認を待ちます。
退職率100%の実績のあるサービスを利用すれば、退職できることがほとんどです。
あとはリラックスして連絡を待ちましょう。
会社が退職を承認すれば、退職に必要な書類が自宅へ送られます。
後は自分で退職届を作成して、備品などの返却物などがあれば一緒に郵送します。
また、源泉徴収・社会保険資格喪失証明書・離職票・年金手帳などは退職後に必ず必要になります。
必要書類などについても、会社に確認してもらうようにしてください。
退職代行サービスに関してよくある質問

退職代行サービスを利用する前に依頼者が疑問に思っている質問をまとめています。
依頼をする前に、こちらも確認して悩みを解決しておきましょう。
本当に退職することができる?
退職達成率100%と対応実績が豊富なサービスであれば、ほとんどの場合トラブルもなく退職が可能です。
万が一退職できなかった場合は、全額返金制度などがあります。(サービスによる)
退職代行サービス選びは重要ですので、達成率・対応実績・口コミや評判を確認して慎重に選ぶことが大切です。
有給を消費して即日退職ってどうやったらできる?
弁護士が運営しない退職代行サービスでも、「有給休暇を消化したい」と会社に伝える事は可能です。
しかし、有給休暇を会社に請求できるのは、弁護士事務所や労働組合が運営する退職代行サービスだけです。
全ての有給を消化して辞めたい場合は、請求権を持ったサービスを利用しましょう。
退職代行サービスで後から高額な請求されたりしない?
退職代行サービスの多くは、一律料金で設定されているので契約した以上の金額を請求される事はありません。
弁護士事務所の場合は、退職金や有給休暇などの請求をした場合に成功報酬の20%程度(サービスによって異なる)が請求されることがあります。
不正な請求ではありませんが、高額になる可能性があるので契約前に確認しておきましょう。
退職代行サービスを利用しても退職金はもらえる?
退職金はそれぞれの会社が、任意で定めている制度です。
就業規則に退職金を規定として定めていれば支払い義務が発生しますが、元々そのような規定がなく「この会社には退職金制度はありません」と言われてしまえば、退職金はもらう事はできなくなっています。
そのため、退職代行サービスを利用しても、就業規則に定められていれば退職金は支払われるはずです。
まずは、自分の会社の就業規則や労働契約書をよく確認しましょう。
退職代行サービスを利用しても離職票はもらえる?
退職代行サービスを利用しても離職票をもらう事は可能です。
会社は退職者から交付請求があった場合、退職後に離職票を発行しなければいけません。
ほとんどの場合、会社側から後日郵送されますが、念のため、退職業者に離職票を発行してほしいと伝えてもらいましょう。
法律的に退職代行サービスって大丈夫?
上記でも説明しているように、代行サービスには弁護士が監修しているものや、労働組合が運営しているサービスがあります。
そのような代行業者は、法律に違反しないように、指導されているので安心して利用できます。
トラブルに巻き込まれないためにも、依頼者も退職代行サービスの業務範囲を確認しておくことをおすすめします。
退職後はどうすれば良い?
退職代行サービスにより退職が成功した後は、転職時の武器を増やすために新たなスキルを学ぶことが重要です。
現在では、Chat GPTなどのAI生成を使用したライティングやプログラミングなど、AIのビジネス活用スキルを取得することができるでしょう。
また、退職後は収入が減ることが予想されますので、月々の生活費を少しでも抑えることが重要となります。
例えば、現在の電力会社から新電力に切り替えるだけで月々の電気使用量は変わらずとも電気代を大きく抑えることができます。
退職代行サービスに関する口コミ・評判

こちらでは、実際に退職代行サービスを利用した方の口コミや評判をご紹介します。
・スムーズに退職できた
退職代行ニコイチさんを使って2万7000円で退職しました。サービスを使ったら全てお任せできるので、会社の人と会う必要はありませんでした。社員寮に住んでいる状態で退職代行を利用しましたが、特に問題もなくスムーズに退職手続きをすることができました。
知恵袋引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12243175052?__ysp=6YCA6IG35Luj6KGM
・その日のうちに退職できました
退職サービスを使うのは2回目です。今回はNEXTを使いました。対応が早く、その日のうちに代行してくれてストレスなく退職できました。質問にもきちんと答えてくれるので、安心して任せられる感じが気に入っています。
知恵袋引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14243112119?__ysp=6YCA6IG35Luj6KGM
退職代行利用した方の口コミでは、「依頼後は会社の人と会う必要がなく、社員寮もすぐに退寮できた」「依頼前の質問にもきちんと答えてくれた」「依頼してから即日で退職できた」などの好評判が目立ちました。
有給や残業代などの請求がなく、退職することだけが目的の方は依頼してからすぐに退職できるケースが多いようです。
まとめ

この記事では、おすすめの退職代行サービスの紹介と値段や種類の違い、選び方のポイントなどを解説してきました。
解説してきたことをまとめると、退職代行業者には「一般の企業が運営するもの」と「弁護士が運営するもの」があることが分かりました。
退職代行サービスの数は年々増えているので、自分の悩みに合わせた業者に依頼することが大切です。
退職代行サービスを利用することについて、「社会人として無責任だ」「辞めるくらい自分で言えばいい」などという意見もありますが、依頼者はそれぞれ様々な悩みを抱えています。
退職代行サービスは職場から解放されたい、新しいスタートを切りたいという方にはおすすめのサービスです。
ぜひ、この記事を参考にして、自分に合ったサービスを見つけてみてください。
<参考>
・退職代行ニコイチ
・退職代行SARABA
・辞めるんです